お母さんを大切にする若いタイ料理コックさんの話
4月に取材で沖縄に行った際に、
3年前から電話だけでしか話をしたことがなかった沖縄のコックさんに会いに行きました。
このコックさんを一発で気に入ったんです。
「僕のヤムは誰にも負けない!」
こう言うんです。
この言葉を、勢いとかがむしゃらに言っているんじゃないんです。
彼はこの言葉を満面に笑みを浮かべて言うんですよ。
もうね、自分の力を500パーセントくらい信じ込んでる。
僕はその言いっぷりに頼もしさを感じて思わず笑ってしまった。
さらにグッと心をつかまれたのは次の一言。
「僕の作るソムタムにはお母さんが作ったこの隠し味が入っているから」
なんて言いながら彼のお母さんが炒った米が入ったガラス瓶を自慢げに見せてくれるんです。
照れもせずにニッコニッコの顔で。
僕はお母さんを大事にする人に弱いから、そこも気に入った理由。
彼は実に良い!
ダムロン・カンティー。
シーサケート県出身のお母さんの味を大切にする料理人。
今日は母の日。
お母さんに電話出来ない人、会えない人は、
心の中で「ありがとう」と言ってみるだけでもいいですよね。
僕も早い時間にお母さんに電話します。
それでは
また!
Keep on Feeling!
えんどうまこと
■えんどうまこと公式サイト
http://www.makotoendo.com/
えんどうまこと のミッション
■剣道で人々の心と身体を鍛えます
■音楽で人々の毎日を明るく楽しくします
■東洋医学で人々の健康と美容をケアします
■タイ王国の文化を日本国民に伝えタイ王国を繁栄させます