行動科学と20年前の鍼灸クリニック患者さんのカルテ
最近は、「行動科学がだいぶ身についてきたから発言も行動も変わってきた」と思っていました。
ところが、全然変わっていなかったようです。
僕は鍼灸師なので、毎週水曜日と土日は診察担当をしています。
カルテを書きながら自分自身驚いた!愕然とした!
こんなことをカルテに書いているときでした。
「右手の2〜4指の痺れが気になって眠れない。足の甲がよくつる。便秘がひどく薬で出して、、、、、」
ちょっと待てよ。
右手の痺れってどの程度だ?
眠れないほどだろうけれど、眠れないっていうのはまったく眠れないのか、それともウトウトする程度か。
足の甲がよくつるって、何分おきにか何時間おきにか、それとも1日数回か。そして足が何度くらい反るのだろうか。
便秘がひどいとは、何日出ないのか。
薬で出してとは???????
焦って自分が書いた20年くらい前のカルテも見直してみました。
アッ!
自分ではそのときの患者さんの様子が少し思い出せるが、
これでは第三者(他の先生)が見たらよくわからない。
どんな治療をしたらいいのか参考にならない!
「行動科学」では、
具体的に誰でも同じような認識になるような言葉にします。
それでは
また!
Keep on Feeling!
えんどうまこと
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